<追憶の箱>


僕は、記憶の掃除屋さんの預けた記憶って、どんなものだろう。
そんなことが頭をよぎったけど…
それを覗くのは、いけないことのような気した。

僕の記憶は、いま  さまざまがおり混ざり、不思議な色合いをしている。

そうだ、これまでだってそうわるくはないさ
きっと。
だとしたら、これからだってわるくない。
むしろ、上々だ!
鮮やかな、鮮やかな色合いの景色を
あなたと共に、そう!
これからさ、そしていまだって…本当にありがたいんだ。
理由なんかないさ、いや…
そうだ、ならざるを得ないんだ。
ハッピーに幸福にならざるを得ないのだ
道は案外一方通行なんだよ!
笑えるような、そんな世界が待っている。
それは、きっともしかして、彼方からの約束なんだよ。
ねぇ、そう思うだろ?


—記憶の掃除屋さん—(著:カリン)
         イメージイラストと、覚えがき

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